光悦刀剣名物帳
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光悦刀剣名物帳(こうえつとうけんめいぶつちょう)
本阿弥光悦著
慶長二十年(1615年)~寛永十四年(1637年)の成立
概要
光悦押形
本阿彌光悦著本書は三日月宗近以下四十有餘の名物を押形にとりしものにて巻首に光悦自書の半月のにほふやきはの云々の歌巻末に慶長八年四月或は元和元年六月本阿彌とあり又奥書に曰く右光悦眞跡三巻高野山にあり廣瀬氏行て摹寸是其傳摹也傳摹する故繪も書もあれたりおしむべしと記せり右流布本の押形は信偽混交にて名家の著なるや分明ならず故に或は偽書なりとの説あり然れども参考に供すべきものあれば全く偽書なりとも評すべからず見るもの宜しく鑑別すべし今四十四口或ハ三十八口を収むるものによりて目録を掲ぐ
要するに信憑性が明らかではないが、参考に供すべきものもあるため各自がそれぞれ鑑別すべきとされている。
所載刀剣
- 三日月宗近
- 大塔宮御太刀
- 飯塚正宗
- 箱根権現社藏太刀
- 三島社藏北條家太刀
- 宇佐八幡宮藏正宗短刀
- 義家朝臣宗近太刀
- 楠木正成月山短刀
- くさり切正宗
- 蜈蚣切太刀
- 典厩わり國重
- 宇佐美長光
- 竹股兼光 ※竹俣兼光
- 実休光忠
- 木下正宗
- 兼光刀
- 童子切安綱
- 朝倉藤四郎
- 鳩丸國綱
- 本荘正宗 ※本庄正宗
- 小手柏包永 ※児手柏
- 鬼丸國綱 ※鬼丸国綱
- 笹の雪兼定 ※篠ノ雪
- なみおよぎ兼光 ※波泳ぎ兼光
- 堺志津
- 伊勢家天國
- 義家刀
- 國綱刀
- 國廣刀
- 國行刀
- 國綱短刀
- 長光刀
- 光忠刀
- 長光刀
- 國行刀
- 來國光刀
- 來國光刀
- 長光刀
- 行光刀 一本ニ以下ナシ
- 一期一振
- 新藤五國光刀
- あつ藤四郎 ※厚藤四郎
- 兼光刀
- 長義大長義
関連項目
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