池田貞宗
※当サイトのスクリーンショットを取った上で、まとめサイト、ブログ、TwitterなどのSNSに上げる方がおられますが、ご遠慮ください。
池田貞宗(いけださだむね)
- 平造、三つ棟、身幅広く、重ね薄く僅かに反る。帽子乱れ込み先小丸。彫物表裏護摩箸をかき流す。なかご生ぶ、先剣形。目釘孔2個。
由来
- 池田三左衛門輝政が所持したことにちなむ。
来歴
細川幽斎
- 元は京都の商人蓮池常知が所持していたものを本阿弥光二の取次で細川幽斎が買い求め、子の細川中務少輔孝之(休斎宗也、忠興弟)に伝えた。
池田輝政
将軍家
- 慶長18年(1613年)輝政の死後、遺物として秀忠に献上されている。
一、幽斎貞宗御腰物 将軍様
御腰物=刀になってしまっているが、池田家履歴略記では脇指とする。
前田利常
- 寛永6年(1629年)4月に大御所秀忠が前田利常の邸に御成の際に下賜、加賀前田家に伝来した。
- 昭和16年(1941年)4月9日に重要美術品指定。前田利為侯爵所持。
本阿弥光博
Amazonプライム会員無料体験