樂吉左衛門
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樂吉左衛門家(らくきちざえもんけ)
楽吉左衛門は楽焼の茶碗を作る茶碗師の樂家が代々襲名している名称
千家十職の一つ
- 樂家初代の長次郎(ちょうじろう)は、楽焼の創設者である中国出身の父・あめや(阿米也、飴屋または飴也)と母・比丘尼の間に生まれ、樂家の代名詞ともなる黒釉をかけた茶碗の作製において非常に優れた技量を見せた。 没後、長次郎の妻の祖父・田中宗慶が豊臣秀吉から聚楽第の一字を取った「樂」の黄金の印を与えられた。これが樂家の始まりである。
- 田中宗慶は千利休の3番目の妻の子。
- 宗慶の次男常慶(じょうけい)が樂家の2代となった。その後、常慶は初めて吉左衛門を名乗る。
- 常慶の長男・道入(どうにゅう)が3代を継ぎ、のんこう、またはノンカウとも言われる楽焼の名人で、樂家の釉薬の技法を完成させたとされる。
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