後藤正宗
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後藤正宗(ごとうまさむね)
刀
金象嵌 銘正宗
大磨上
二尺二寸八分五厘
- 享保名物帳所載
後藤正宗 象嵌銘長二尺二寸八分 代七千貫 松平加賀守殿
後藤庄三郎所持、もと光伯求め遣す、表裏に樋、光徳究め也、庄右衛門関ヶ原にて秀忠公へ上る、御遺物として利光卿拝領- 二尺二寸五厘、二尺二寸八分、二尺三寸八分五厘など諸説あり
由来
- 後藤庄三郎所持にちなむ。
来歴
後藤庄三郎
後藤庄右衛門広世
- 後藤庄三郎光次の子、庄右衛門広世(二代庄三郎)所持。
秀忠
- 慶長5年(1600年)関ヶ原の戦勝祝として秀忠に献上する。
前田利常
- 寛永9年(1632年)に徳川秀忠が薨去すると、2月5日御遺物として前田利常(初名利光、寛永6年に利常と改める)に下され、以降前田家に伝わる。
九年台徳院殿の御遺物後藤正宗の御刀をたてまつる。
- 郷義弘であった、または同年のうちに幕府に献上したなど諸説ある。
加賀藩前田家代々
- 加賀前田家に伝来。
- 文化9年(1812年)に本阿弥長根がお手入れしている。
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