助包
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古備前助包(すけかね)
著名作
国宝
- 太刀
- 銘「助包」昭和6年12月16日旧国宝指定、昭和32年2月19日国宝指定。個人蔵
- 太刀
- 銘「助包」刃長二尺五寸六分、反り一寸。もと因州鳥取藩池田家伝来。生ぶなかご。根津嘉一郎氏旧蔵(昭和4年時)、田口儀之助氏旧蔵。赤胴無色七子地蝶紋所總金具拵。鞘は梨子地蝶の蒔絵。目釘孔3個。 ※上記と同物か
重要文化財
- 太刀
- 銘「助包」昭和17年6月26日重要文化財指定。東京国立博物館所蔵
- 太刀
- 銘「助包」長73.3cm、反り2.4cm。鎬造、庵棟、腰反。なかご生ぶ、栗尻。目釘孔2個。昭和6年1月19日重要文化財指定。個人蔵
- 太刀
- 銘「助包」長72.8cm、反り2.5cm。鎬造り、庵棟。鋩子乱れこむ。なかご磨上、目釘孔4個。松山藩士山本権兵衛義安の父山本義純が秀吉から拝領したもの。明治14年(1881年)、子孫である山本義弘より東雲神社(松山市)に奉納された。昭和3年4月4日重要文化財指定。東雲神社所蔵、愛媛県美術館寄託
山本義純は伊賀出身。通称七介。筒井順慶麾下の松倉重信の家臣。伊賀遠曾瀬城攻めで功があり、秀吉に賞された。子の山本権兵衛義安は大坂夏の陣に出陣し、後藤又兵衛隊の首をとるが、その際に槍を奪われてしまう。槍を取り返そうと敵陣に切り込んだところ、槍を取り返すだけではなく首までとったという。
その他
- 小太刀
- 額銘「助包」切付銘「磨上 梅忠九左衛門」刃長一尺五寸一分、反り三分六厘。重要刀剣
- 一文字助則の子に助包がいる。貞永ごろ。
上野守菅原助包
- 六代信高、のち助隆に師事する。
- 銘「摂州住上野守菅原助包」、「前田政光允助包」
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