烏丸藤四郎
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烏丸藤四郎(からすまとうしろう)
由来
烏丸 家伝来にちなむ。- 日野家支流の公家で、家格は名家。侍従を初任として内大臣へ進む。
来歴
烏丸家
- 日野資康の三男豊光(烏丸家祖)が、院の執権となり、検非違使の別当を兼ねて大いに勢力を張った。この時に藤四郎吉光を所持したという。
- その後烏丸家に代々伝わり、のち同家を出る。
- この頃本阿弥光甫が砥を行っている。
三木権太夫
- 延宝(1673~1681年)のころより、京都の豪商三木権太夫に伝わる。
異説:小笠原伊予守
- 異本では小笠原伊予守所持となっている。
豊前小倉藩4代藩主忠総が寛保元年(1741年)に従五位下伊予守に任じられて以降、伊予守は同家当主の初任官位となる。このため、幕末には同家に伝わったことになる。
- その後行方不明。
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