謙信助宗


※当サイトのスクリーンショットを取った上で、まとめサイト、ブログ、TwitterなどのSNSに上げる方がおられますが、ご遠慮ください。

OFUSEで応援を送る

 謙信助宗(けんしんすけむね)

太刀
銘 助宗(号 謙信助宗)
附 革柄革包太刀
刃長二尺五寸五分(77.2cm)、反り2.8cm
重要文化財
松岬神社所蔵(上杉神社管理)

  • 生ぶ中心、目釘孔1個。
  • 上杉家刀剣台帳の「坤」93号所載
  • 表裏に棒樋を掻き流す。生ぶ中心、目釘孔1個。「助宗」二字銘。
  • 上杉家伝来の刀には珍しく研ぎ減りが目立つ。

 由来

  • 上杉謙信愛用にちなむという。
    • ただし松岬神社では「景勝所用」としている。

 来歴

  • 上杉謙信から景勝へと伝わった。
  • 大正12年(1923年)4月に2代上杉景勝が松岬神社(まつがさきじんじゃ)に合祀された際に奉納された。
    松岬神社は上杉神社の摂社のひとつ。上杉神社には米沢藩中興の名君である上杉鷹山を合祀していたが、明治35年(1902年)、上杉神社が別格官幣社に列せられた際に、米沢城二の丸に「松岬神社」を新たに設け鷹山はそちらに遷された。社号は米沢城の別名「松岬城」に因む。のち大正12年(1923年)に2代藩主の上杉景勝が松岬神社に合祀され、さらに後、直江兼続や、鷹山の師・細井平洲、鷹山の下で活躍した竹俣当綱・莅戸善政を合祀している。

AmazonPrime Video30日間無料トライアル