喜阿弥銘尽
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喜阿弥銘尽(きあみめいづくし)
室町時代の刀剣本
喜阿弥本
喜阿弥本銘尽
概要
- 喜阿弥、喜阿弥陀仏の著作。
- 喜阿弥の詳細は不明。足利家に仕えた同朋衆のひとりとされる。
写本
日比谷本
- 日比谷図書館(東京市立日比谷図書館、日比谷図書文化館)の旧蔵。
- 原題「メイツクシ」
- 奥書
本 云
自最明寺殿相伝之事書口伝条々明鏡也
永徳元年辛酉八月十三日 喜阿 在判
- 後世、226名の刀工が追記されている。
秋霜本
- 宮崎於菟丸氏旧蔵
- 原題「日本国中鍛冶銘文集」
- こちらの写本は、喜阿弥銘尽に、円阿弥本と観智院本を合本したもの。
- 【喜阿本】:自最明寺殿相伝事書口伝条々明鏡也の奥書まで
- 【円阿弥本】:夫神代之剣者~興福寺
- 【観智院本】:ナカゴ押形~正和五年まで…
- 円阿は簗刑部左衛門入道というが簗氏の詳細は不明。
- 喜阿本奥書
自最明寺殿相伝事書口伝条々明鏡也。或者貴命或者数寄依異他雖有許容、十二ヶ条事書分者固可守禁言者云々
于時永徳元年 七条町相伝如比
八月三日 喜阿 在判
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