備州長船倫光(刀工)
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備州長船倫光(びしゅうおさふねともみつ)
- 倫光は備前長船兼光の一門とされ延文~貞治(1360年代)の頃の刀工。
- 建武期(1334~1337)と貞治期(1362~1367)にそれぞれ「倫光」の名で活躍した刀工がいるが、初代を俗に「リントモミツ」と呼び区別する。
- 武田信玄所用の短刀などが残る。
国宝
- 大太刀
- 銘「備州長船倫光」 裏「貞治五年二月日」刃長126cm、反り5.8cm、元幅4.4cm、先幅3.0cm。国宝。日光二荒山神社宝物館所蔵
- 太刀
- 「末世剣子孫寶越前宰相帯之」と金象嵌。越前松平家伝来。
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