二筋樋正宗
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二筋樋正宗(ふたすじひまさむね)
短刀
相州正宗極め
刃長八寸四分五厘
- 九寸一分とする異説もある。
- 二百枚または三百枚の折紙。二筋樋。のたれ刃。
由来
- 刀身にある二筋樋にちなむ。
来歴
- もと山名弾正所持。
- この「弾正」は、山名宗全(持豊)の嫡男である山名弾正少弼教豊とされる。
山名教豊は、応仁元年(1467年)9月9日父に先立って陣没。享年44。父が一旦当主に復帰した後に、家督を嫡男(弟とも)の政豊が継いだ。
- いつごろからか、徳川将軍家に伝来した。
- 明暦の大火で焼けたとされる。
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