濃州関金重(刀工)

金重(かねしげ)  

美濃関の刀工の祖

  • 「キンジュウ」

生涯  

  • もとは越前敦賀の住といい、一説に清泉寺の僧という。
  • 61歳ごろに相州正宗に入門し、「正宗十哲」に数えられる。
  • のち、美濃関に住し、関一派の祖となった。

著名作  

短刀
銘「金重」長九寸八分、反り一分。表裏に彫物。重要刀剣、小泉富太郎氏蔵


系譜  

  • 子孫・弟子は美濃関の刀工として栄える。

金行  

  • 金行は金重の子、または弟とされる。

兼光  

  • 母が金行の娘とされ、その縁で大和より関に移住したという。

兼氏  

  • 兼光は伯父にあたるという。
  • 伯父とともに大和より関に移住し、のち志津山に移ったために志津三郎兼氏と称する。

兼俊  

  • 初代志津兼氏の弟とされる。
  • 直江志津の祖とされる。

兼友  

  • 初代兼氏の子

兼信  

  • 直江一派で同名数代。
  • 初代は応安頃で、二字銘または濃州直井住兼信
  • 応永、永享、文明、天文、天正

兼房  

  • 文明、大永、永禄、天正ごろまで同名数代
  • 二代:関住兼房と切る

氏房  

  • 二代兼房の子。若狭守氏房作
  • 二代:飛騨守氏房。永禄・天正・慶長

兼元  

  • 初代:文安ごろ。太郎左衛門、法名清関。三阿兼則の弟子、行満の子という。長禄頃。祖父が兼久、父が兼安という。代々孫六を名乗る。清関兼元
  • 二代:孫六兼元。大永頃。「青木兼元」「赤阪兼元」

兼定  

  • 初代は濃州志津一派で赤坂住という。文明。
  • 二代:「之定」
  • 三代:兼定。「疋定」
  • 二代門人の兼定:之に打つ。天文。初名利隆
  • 疋定の子の兼定:弘治年中に蘆名家の刀工となるという。会津兼定

その他  

  • 小山関:
  • 蜂屋関:
  • 志摩一派: