高麗鶴光忠
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高麗鶴光忠(こうらいづる / こまづる)
刀
無銘 伝光忠
号 高麗鶴
茎金象嵌銘 光忠高麗鶴
茎裏 小早川隆景文禄之役佩用
2尺4寸6分(74.5cm)
重要文化財
個人所蔵
由来
来歴
- 昭和9年(1934年)7月31日に重要美術品に指定。
太刀 無銘(傳光忠) 高麗鶴ト金象嵌アリ 一口
東京府東京市麹町區三年町 杉山茂丸
(昭和9年 文部省告示第二百三十二號)
- 昭和16年(1941年)7月3日に旧国宝指定。
刀 無銘 傳光忠 高麗鶴ト金象嵌アリ 一口
神奈川縣鎌倉市腰越町 森栄一
(昭和16年 文部省告示第七百二十二號)
- 昭和30年(1955年)には水谷弘氏所持となっている。
- 昭和43年(1968年)の「名物日本刀展」にも出品されており、青山孝吉氏蔵となっている。
- 実は、玄洋社の杉山茂丸が、中心先に「守家」の銘がかすかにあるのをいいことに小早川隆景佩用の光忠と称し「高麗鶴」と金象嵌を入れさせたものという。
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