絃上
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絃上(げんじょう)
- その後、中世ごろからは「剣璽」と並ぶ皇位継承を象徴する品物として宮中において重く扱われ、皇室第一の宝物とされた。
- 一説に玄象とも書き、また玄象は仁明天皇遺愛の琵琶、絃上は村上天皇の御物にして両者は別であるともする。
- 能の演目「絃上」の題名となっており、観世流では玄象と書かれる。
後陽成天皇勅作「玄象」
- 後陽成天皇が慶長8年に勅作された「玄象」もある
後陽成天皇勅作
一琵琶 銘玄象
慶長八年ノ勅作ニシテ、甲の背に宸翰アリ、世々伏見家に傳フ、元禄八年邦永親王再ヒ修理セラレ、今ニ伏見宮ノ重器トナレリ
宸翰寫
附置腹板修覆畢、
元禄八暦極月 日
中務卿 邦永
朕手自撰玄象、寸法仰工、新作者也、
慶長八暦仲冬上澣
従神武天皇百數代末孫(御花押)
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