池田鬼神丸国重(刀工)
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鬼神丸国重(きじんまるくにしげ)
生涯
- 本名大月長兵衛。
- 備中国水田派の大月安左衛門国光の次男で、大坂に出て二代河内守国助に師事した。
- 武州江戸・奥州岩城・羽州秋田・薩州などに駐槌したのち、摂州豊島郡池田町(現大阪府池田市)に定住。
- 摂州池田にちなみ、のち姓を池田と改めた。池田鬼神丸国重。
銘
- 摂州池田に住したため、「摂州住池田鬼神丸国重」と銘が切られる。
- ほかに「摂州住国重」「摂州住池田鬼神丸国重」など。
- 「鬼神」は異風に切る。
- 寛文から延宝の年紀銘が残る。
佩刀
- 刀
- 銘「摂州住池田鬼神丸国重 天和二年九月日」。長さ二尺三寸一分。
- 謡曲で、清水次郎長の子分森の石松も使ったとされる。
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