雲州名物帳
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雲州名物帳(うんしゅうめいぶつちょう)
概要
- 出雲松江藩7代藩主の松平治郷(号 不昧)が蒐集した茶道具の目録。
- 文化8年(1811年)、嫡子である8代松平斉恒に譲る際に分類し、それぞれの取扱い上の注意や保管方法を書き記したもの。
- 小堀遠州の「遠州蔵帳」をさらに発展させたものとして、高く評価されている。
版本
- 異本が多く、底本とすべきものが特定されていない。
- 7部構成になっているために、「七冊名物記」とも呼ばれる。
関連項目
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