降伏兼光
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降伏兼光(こうふくかねみつ)
短刀
銘 備州長船兼光/延文三年三月日
長一尺二分(30.9cm)
- 差表に、降り竜が玉を呑む彫り物がある。
- 銘「備州長船兼光」、裏「延文三年三月日」
由来
- 降伏は仏教用語でゴウブクといい、悪魔を降伏させる意味である。
来歴
- 美濃郡上の東常縁家重代の脇差。
- 東常縁(とう つねより)は室町時代中期における和歌の権威で、頓阿の子孫尭孝から古今伝授を受け、足利義尚や近衛政家、三条公敦などに古今集の伝授を行っている。
東常縁は応永8年(1401年)ごろ生まれ、文明16年(1484年)ごろ没
- かつては刀剣の大家木本宗剛が秘蔵。
- 永正年間(1504年から1520年まで)美濃の武将斉藤基泰所持。
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