脇屋江
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脇屋江(わきやごう)
太刀
刃長二尺三寸一分
- 表裏に樋、佩き表物打ちの刀縁は肌たつ。
由来
- もと脇屋右近が所持したことにちなむ。
脇屋氏の詳細不明。本阿弥が入手しているところを見ると、豊臣方の家臣であったと思われる。
- 大坂城の落城後に、本阿弥光徳が徳川家康に献上した。
- 3代将軍家光は、これを慶安3年(1650年)に松平四郎五郎へ与えている。
松平四郎五郎の詳細不明。十八松平家に四郎五郎を称した人物が何名か存在する。
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