備前長船真長(刀工)
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真長(さねなが)
生涯
- 光忠の子または弟子という。
- 姓は平。通称平三郎、平九郎。
- 活動期間は弘安(1278)~嘉元(1306)ごろとされる。
銘
- 銘は「眞長」または「備前国長船住人平眞長造」。
著名作
名物
重要文化財
- 太刀
- 銘真長。1933年1月23日重要文化財指定。静嘉堂文庫所蔵。
- 太刀
- 銘真長。1931年12月14日重要文化財指定。東京国立博物館所蔵。
- 太刀
- 銘真長。1913年4月14日重要文化財指定。紀州東照宮所蔵
- 太刀
- 銘「備前国(以下不明)伝真長。徳川吉宗寄進。大正2年4月14日旧国宝指定。紀州東照宮所蔵
- 赤銅鳥頚太刀
- 銘真長。鎬造、庵棟、鍛板目。表裏棒樋に添樋の彫り物。刃文は小丁子、帽子少し返る。なかご生ぶ、先栗尻、目釘孔3個。1922年4月13日重要文化財指定。指裏に銀象嵌で「紀伊國那賀郡野上村八幡御太刀」と入る。鳥頸太刀とは柄頭を瑞鳥の首を模した金具で飾った太刀のこと。社伝では野宮御寄付というが不明。野上八幡宮(和歌山県)所蔵。
- 太刀
- 銘「備前國(以下不明)」伝真長。拵糸巻太刀。徳川吉宗寄進。大正2年(1913年)4月14日旧国宝指定。和歌山東照宮所蔵
- 太刀
- 銘「備前国(以下不明)」伝真長。大正2年4月14日旧国宝指定。現在重要文化財。糸巻太刀拵が附く。和歌山東照宮所蔵、和歌山県立博物館保管。
- 太刀
- 銘真長。1954年3月20日重要文化財指定。佩表中程棟寄に二字銘「真長」。佩表に棒樋、梵字、素剣、爪。佩裏に棒樋角留の彫り物。なかご磨上げ、先栗尻、鑢目切、目釘孔2個。佩表の中程棟寄に「真長」の二字銘。株式会社マキリ所蔵(佐野美術館寄託)。江戸中期の糸巻太刀拵が付属し、立葵紋によっても知られるように本多家に長く伝来した。
その他
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