正和銘尽


※当サイトのスクリーンショットを取った上で、まとめサイト、ブログ、TwitterなどのSNSに上げる方がおられますが、ご遠慮ください。

OFUSEで応援を送る

 正和銘尽(しょうわめいづくし)

わが国で現存最古の日本刀鑑定書
銘尽(めいづくし)
しょうわめいづくし、しょうわめいじん

  • 原本はなくなっている。
  • 応永30年に写本されたもの(観智院本銘尽)が現存する。

 正和銘尽

  • 名称の由来は正和年間(1312年~1316年)に書かれたためで、正和5年から逆算することで刀工の活動年代がわかる。
  • 正宗五郎入道、貞宗、彦四郎・・・」から始まり、神代からの刀工名、著名刀工と押形、粟田口系、鎌倉鍛冶などの流派の系図などが記載されている。

 龍造寺本銘尽

龍造寺本銘尽

  • 観応2年(1351年)に正和銘尽を写した本か。

 観智院本銘尽

観智院本銘尽
以南洞院御秘蔵本令誂行蔵坊
幸順寫之事
應永卅年十二月廿一日
銘尽(めいづくし)


AmazonPrime Video30日間無料トライアル