朝嵐勝光
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朝嵐勝光(あさあらしかつみつ)
刀
銘 備前国住長船二郎左衛門尉藤原勝光
朝嵐 松下昌俊所持 永正元年八月吉日
長二尺、反り六分
重要美術品
個人蔵
- 備州長船派勝光の作
- 右京亮勝光は、文明十年から同十六年の間に最も活躍している。左京進宗光は弟。次郎左衛門尉勝光は右京亮勝光の子とされ、文亀~享禄年間。
- 表に真の倶利伽羅竜、裏に「天照皇太神」と五文字で神名を彫る。
- 鎬造り、庵棟。やや先反り、中鋒。目釘孔2個
- 中心うぶ、表に勝光の長銘、裏の目釘孔上に「朝嵐」、中ほどから所持銘。
由来
- 「朝嵐」は截断銘の一種。
- 草上の露が朝嵐に会えばぽろりと落ちることから。
来歴
- 昭和15年(1940年)の紀元二千六百年奉祝名宝日本刀展覧会出展。成澤秀太郎氏所持
刀 銘 備前國住長船次郎左衛門尉藤原勝光
朝嵐 永正元年八月吉日 松下昌俊所持
長さ二尺 反り六分
- 昭和16年(1941年)9月24日に重要美術品指定。成澤秀太郎氏所持。
- 昭和43年(1968年)板谷胤雄氏蔵
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