役行者
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役行者(えんのぎょうじゃ)
役小角(えんのおづぬ)
役優婆塞(えんのうばそく)とも
光格帝から神変大菩薩の諡号を賜る
修験道の開祖
- 修験道の開祖とされ、舒明帝の頃、葛木、箕面、熊野、富士、大峰などの深山を開いた。
- 吉野山上ヶ岳の奥深く入り込み、千日の難行苦行の果てに憤怒の形相もおそろしい蔵王権現を感得、その法力を感得したことで修験道を確立した。その尊像こそ濁世の民衆を救うものだとして、桜の木に刻みこれを山上ヶ岳と吉野山に祀ったという。
- 「桜>修験道」の項参照
- 孔雀明王の呪術を修得し、生駒山に住んでいた前鬼後鬼(義覚と義賢ともいう)の二鬼神を駆使したという。二鬼神の子供は五人で、鬼熊、鬼童、鬼継、鬼助、鬼上という。
その後
- 弟子の
韓国連広足 の讒言により伊豆に流されたが、毎夜富士山に登って修行をし、遂に飛行術を会得したという。後に讒言が明らかになり、都へ戻る。その後、箕面山天上ケ岳に隠れたという。
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