大坂長義


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 大坂長義(おおさかちょうぎ)

短刀
銘 備州長船住長義/正平十五年五月日
刃長27.7cm
重要文化財
刀剣ワールド財団所蔵

  • 享保名物帳にも、前田家の「御太刀并千貫以上之御刀脇刺」にも記載がない。
  • 銘は、表に「備州長船住長義」、裏に「正平十五年五月日」。
  • 刃長九寸一分四厘

 由来

  • 加賀藩2代藩主の前田利常が大坂で求めたことにちなむという。
  • ※所蔵館では、秀吉から利家に伝わったとする。

 来歴

  • 以後加賀藩に伝わる。
  • 文化9年(1812年)3月に、本阿弥重郎左衛門(本阿弥長根)が前田家蔵刀のお手入れをした時の記録には「大坂長義 小」と書かれる。
  • 昭和6年(1931年)1月19日に前田利為名義で旧国宝指定。

    刀劔
    短刀 銘 備州長船住長義 正平十五年五月日 一口
    東京府東京市目黒町 侯爵前田利為
    (昭和6年文部省告示第九號)


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