三日月正宗
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三日月正宗(みかづきまさむね)
刀
無銘正宗
一尺九寸四分
由来
- 物打ちのところに玉が焼いてあり、すこぶる盛んな出来であるためという。
来歴
- 足利将軍家の重宝。
- 永禄年間に武田信玄へと贈られた。
- 武田家が滅びた後に家康が手に入れ、これを上総介忠輝(越後少将、松平忠輝)へと与えた。
- 元和2年(1616年)7月忠輝が流罪になった後に将軍家に戻ったものと思われる。
- その後水戸徳川家に伝わる。
同じ武田家由来の「星月夜正宗」も、同様に忠輝から水戸頼房へ伝わっている。
- 明治期には土屋子爵家にあったという。順公(水戸藩の第10代藩主徳川慶篤)薨去の際に贈られたという。
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