一期第一


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 一期第一(いちごだいいち)


来国行と来国俊の合作刀
刃長二尺四寸八分

 由来

  • 銘に由来する。

    表 釼来太郎 国俊一期第一所作造之
    裏 依有子細銘顕之 弘安八年乙酉正月十五日

    来太郎つまり来一門の実質的な開祖来国行と、来国俊の合作刀。弘安8年(1285年)1月15日の作。

  • 「一期第一」とは、一生のうちで最上、最入念で造ったことを示す。

 来歴

  • 毛利元就の三男で、吉川元春とともに毛利両川として宗家を支えた名将、小早川隆景の所持。
  • 永禄7年(1564年)11月9日に厳島神社に奉納した。

    太刀一腰 釼来太郎国俊 弘安八年乙酉正月十五日
    従五位下行左衛門佐 平隆景 厳島大明神




 関連項目


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