鳥飼宗慶

鳥飼宗慶(とりかい そうけい)  

織豊期の書家、摂津鳥飼の土豪
六左衛門
入道宗慶
号、鄰松斎

  • 鳥養とも
  • 室町末期の摂津の土豪で、尊円流の書家。
  • 鳥飼流書道の初祖。

生涯  

  • 摂津鳥飼村の生まれ。
  • 通称次郎右衛門。号は松庵、鄰松斎。宗慶は入道名。
  • 飯尾彦六衛門常房より飯尾流を学ぶ。
    飯尾常房は、書家であり足利義政の右筆を務めた。和歌を尭孝に学び、青蓮院流の書を修めて飯尾流を創始した。
  • 生歿年未詳。

治績  

  • 永禄年間(1558~70)の初めごろ、三好長慶の命で淀川の治水にあたり、宗慶島(そうけいじま)に名を残す。
  • 島は大正6年(1917年)に台風で決壊し甚大な被害を出した(「大塚切れ」)。大正10年に淀川堤防のかさ上げが行われた際に、土砂が採取され宗慶島は消滅している。現住所は摂津市鳥飼上1-19で公園になっており、地蔵堂と龍王大神が残る。

刀剣  

系譜  

  • 鳥飼宗慶の孫に当たるとされるのが、車屋道晣(くるまや どうせつ)である。道晣は「車屋藤四郎」に名を残す。

関連項目