青屋長光

青屋長光(あおやながみつ)  


銘 長光
名物 青屋長光
2尺4寸

  • 太閤刀絵図

    あおや 銘長光 なかこさききる

  • 享保名物帳所載

    青屋長光 在銘長二尺四寸 代千貫 御物
    摂泉堺青屋と申家名の者所持にて、江州佐々木殿御求め佐久間右衛門殿へ遣す、信長公へ上る善正寺殿へ遣はさる、秀吉公へ進せらる、景勝卿へ被下

  • 乱れ刃、目釘孔3個。「長光」二字銘

由来  

  • 堺の青屋という商人が持っていたためという。

来歴  

  • 佐々木義弼(六角義治)が買い求め、佐久間右衛門(佐久間信盛)に贈った。
  • その後信長に献上され、秀吉に下賜されている。
    • 一説に三好康長(笑岩入道)の養子であった羽柴秀次が少年時代に拝領し、後に秀吉に献上したともいう。
  • のち秀吉から上杉景勝に下賜された。
  • 埋忠押形」には、土井大炊頭殿御腰の「あおや長光」二尺三分本阿弥三郎兵衛殿より来り候、金具興三佐とある。さらに寛永七年十月十三日若君様へ上る。金三十五枚。とある。
  • これを元にすると、上杉家から土井家に渡ったものを、土井利勝が磨上2尺3分とした上で、寛永7年に家光の実弟保科正之に献上している。(「若君様へ献上」とされるが、世子家綱はまだ誕生していないため)
    • 埋忠押形では二尺三分、享保名物帳では二尺四寸と伸びてしまっているが、埋忠押形が誤りであるとされる。
  • 享保ごろには徳川将軍家御物