石灯籠切虎徹

石灯篭切虎徹(いしどうろうぎりこてつ)  


銘 長曽根興里入道乕徹/石灯篭切
名物 石灯籠切
磨上二尺一寸二分

  • 目釘孔4個、上から2番目を埋める

由来  

  • 五千五百石の旗本、久貝因幡守というものが長曽根虎徹に刀を注文したが、打ち終わったところで虎徹が代金として百両を要求すると旗本が出し渋り、値切ったという。
  • 虎徹は怒り「私は何百両出しても打たぬものは打たぬ。その代わり切れ味はご覧のとおりだ」といって庭の松の太枝を切ってみせたところ、勢い余ってそばにあった石灯籠まで切り込んだという。
    • 湯島天神の石灯籠ともいう。
  • のち旗本が百五十両もってきたが、頑として売らず別の人間に渡してしまったという。

来歴  

  • 明治期には細川子爵家の所有となっている。
  • 戦前、細川利文子爵が所持していたが、その後は不明。