片桐正宗

片桐正宗(かたぎりまさむね)  

短刀
正宗
八寸(24.2cm)

由来  

  • 片桐且元所持にちなむ。

来歴  

  • 紀州藩主浅野長政の家臣所持。長政が召し上げ埋忠寿斎に金具を造らせ、家康に献上。
  • 家康は大坂方の片桐且元に与えたという。※子の出雲守孝利とも
  • 慶長13年(1608年)2月、且元から埋忠寿斎のもとに出されており押形が取られている。
  • 且元は弟貞隆の娘を養女にして本多佐渡守正信の三男大隅守忠純に嫁入りさせており、そのときに婿引出として正宗を贈っている。
  • 本多忠純は下野榎本藩2万8000石の大名であったが、子の政遂の死後嫡孫犬千代が3歳で継ぐが、寛永18年(1641年)に5歳で夭折したため、無嗣改易により御家断絶。
  • 享保名物帳では御物となっており、それまでに将軍家に献上されたとみられる。明暦の大火で焼けたと見られ、消失の部に載る。
  • その後行方不明