万川集海

万川集海(ばんせんしゅうかい)  

忍術秘伝書
萬川集海(まんせんしゅうかい)

  • 忍術の秘伝書で全二十二巻。
  • 甲賀と伊賀の忍びの家は代々この忍書を家伝として伝え、50年に一度、当主がこれを手写しし、一子相伝で子孫に与えたと云われる。
  • 音羽の城戸(おとわのきど)という忍者が、織田信長を敢国(あえのくに)神社で鉄砲撃ちした話が載っている。
  • 他に、楯岡道順(伊賀崎道順)、神部の小南かんべのこなん、下柘植の木猿、下柘植の子猿、新堂の小太郎、高山の太郎四郎、高山の太郎左右衛門、山田の八郎右衛門などが登場する。

陰人ノ上手十一人  

  • 忍術の名人として11組(12人)の名を挙げている。

    「問曰く、拾一人の隠忍の上手の名を聴し、答え曰く。野村の大炊孫太夫、新堂の小太郎、楯岡の道順、下柘植の木猿・小猿、上野の左、山田の八右衛門、神戸の小南、音羽の城戸、甲山の太郎四郎、同太郎左衛門、是等拾一人ならでは是と無と云えども道順が一流四十八流になりたる故に當代忍の事を云う者、伊賀甲賀に忍の流儀四十九流ありと云へり」

野村の大炊孫太夫  

  • 野村ノ孫太夫

新堂の小太郎  

  • 新堂ノ小太郎

楯岡の道順  

下柘植の木猿・小猿  

  • 下柘植ノ木猿(上月佐助・猿飛佐助
  • 下柘植ノ小猿

上野の左  

  • 上野ノ左

山田の八右衛門  

  • 山田ノ八右衛門(瀬戸八右衛門)

神戸の小南  

音羽の城戸  

甲山の太郎四郎  

  • 高山ノ太郎四郎

同太郎左衛門  

  • 高山ノ太郎左右門

その他  

  • 高羽左兵衛
  • 金森小太郎