新刃銘尽

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新刃銘尽(あらみめいづくし)  

新刀を扱った刀剣書
神田白龍子著
あらみめいつくし
六巻

概要  

  • 享保6年(1721年)刊。
  • 序文

    享保六辛丑孟夏望月 東武陰士 神田白龍子叙

  • 後書

    書林 京三条通高倉東江入 髙井勘兵衛
       同新町通五条    辻井吉右衛門
     開板

  • この頃はいわゆる新刀に対して一般的な用語である「新刃(新身)」を用いており、これは現在明治以降の刀を「現代刀」と呼んでいるのと同義である。
  • さらに後、慶長以来と題した「新刀弁疑」が出ることで、慶長以降に作刀された刀に対して「新刀」と呼ぶ流れが広まり、明治期にはそれが定着した。

内容  

  1. 一巻:大小刀之事、目利大意京都五鍛冶、三和泉、刀脇指寸尺之事、大小刀寸尺吉凶附焼刃吉凶之事、大小刀長短附反之有無之事、砥之次第、道具見様之事、錆ある道具心得之事、拵物心得之事、数打之道具品々之事
  2. 二巻~六巻:押形

 

  • その後、何度も改訂されて出版が繰り返されている。

第二版  

新刃銘尽巻之六
京三条通高倉東江入 髙井勘兵衛
 開板

第三版  

  • 享保14年(1729年)

    寺町通五条上ル 北尾八兵衛

須原屋版求版本  

  • 文政13年(1830年)8月、江戸日本橋南一丁目の須原屋茂兵衛が「新刃銘尽」及び「新刃銘尽後集」の版権を買い取り出版した。

その他  

  • 前川文栄堂版
  • 松山堂版

所蔵館情報  


新刃銘尽後集(あらみめいづくしこうしゅう)  

神田白龍子著
池田屋吉兵衛隆徳
田中九兵衛常富
中嶋清蔵泰徳
喜多川清兵衛頼久
神田四郎兵衛愛寿
中嶋惣兵衛寿福

概要  

  • 享保20年(1735年)刊
  • 「此連衆衆議判而選述之」として名前の挙げられる池田屋吉兵衛隆徳、田中九兵衛常富、中嶋清蔵泰徳、喜多川清兵衛頼久、神田四郎兵衛愛寿、中嶋総兵衛寿福の6名が追加したもの。
  • 序文凡例

    平安城宣風坊書肆彩賢堂北尾安貞序

    享保廿乙卯卯月十一月吉日 京都寺町五条上ル町 北尾八兵衛板行

  • 古いものは8巻6冊構成、のち8巻5冊構成

所蔵館情報  

関連項目