御腰物元帳


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 御腰物元帳(おんこしものもとちょう)

徳川将軍家の御腰物元帳
佐野美術館所蔵

  • 慶応4年(1868年)江戸城開城の折、刀剣類は徳川宗家の私物として宗家に移管された。「将軍家御腰物台帳
  • 長持の番号が記されており「従一番四番迄 一番御長持ニ入、従五番 三十五番迄 二番同断」として、最後は「従三百三十番 三百七十六番迄 十番同断」とし、合計376口が収蔵されている。
  • 佐野美術館蔵の明治二年本では、4代将軍家綱の明暦3年(1657年)12月から始まっており、明暦の大火以後整えられた台帳を元にしていることがわかる。さらに、明治以降に贈答に用いられたこと、国宝重要美術品に指定されたことなどが朱筆で追記されている。

 内容

 一番長持:名物名刀御道具

 二番長持:名物名刀御道具

 御祝儀御道具

  • 三十六番~九十四番の57口

 御代々様御指御道具

  • 九十五番~百四十四番

 御十方様御道具

  • 百四十五番~三百七十六番

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